毎年11月は「児童虐待防止推進月間」です。
今年の標語は「189(いちはやく)知らせて守る こどもの未来」です。
静岡県内では児童福祉施設など17団体で構成された「児童虐待防止静岡の集い実行委員会」として、12年前からこども虐待を防止するための啓発活動に取り組んでいます。昨年までは、静岡市内での講演会とパレード、富士市から静岡県庁をつなぐ「オレンジリボンたすきリレー」を開催してきました。しかし今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年度までの取り組みはすべて実施不可能となり、検討を重ねてきた中で「静岡県内のいろいろな場所をオレンジ色に染めていこう」という方針を立てました。その一環として県内各地の名所のオレンジのライトアップを企画しました。今年は「三島スカイウォーク」「沼津展望水門びゅーお」「富士山世界遺産センター」「富士川楽座のフジスカイビュー」「静岡市役所 葵の塔」「駿府城址」「藤枝市 ふれあい大橋」「浜松城」が趣旨にご賛同くださり、ご協力いただける事になりました。
本日、早速「富士山世界遺産センター」「フジスカイビュー」に行ってきました。「富士山世界遺産センター」は11月2日限定だったので、ある意味貴重な画像です。
オレンジ色は「子どもたちの明るい未来を示す色」です。子どもたちの未来を守る活動に是非ともご賛同いただき、ご協力いただけますようお願い申し上げます。
実行委員会では、他にも「児童虐待防止マグネットシート」「オレンジリボンマスク」を制作し、静岡県内の全ての市町に配りました。児童虐待防止啓発活動に活用していただけるとありがたいです。