社会福祉法人 芙蓉会

ごあいさつ

社会福祉法人芙蓉会は、その前身を富士育児院と称しキリスト教伝道者渡辺代吉氏により明治36年（1903年）6月10日に創設されました。

その設立理念は、キリスト教の「隣人愛」に基づく慈善･博愛の精神及び利用者至上主義であります。個人がその尊厳と権利が尊重され、自由と自己決定による自己実現の原則が保障されることであります。法人内の施設はこの設立理念によって運営されています。

児童福祉の分野では、「家庭」が、児童養育の基本となる場所として位置づけられ、施設の小規模化や地域分散化、多機能化などが求められていますが、残念なことに子ども達が守られ、心の拠り所となるべき家庭での問題がより複雑化、深刻化し、不幸な事例が数多く報告されています。

私達は芙蓉会が長年理想として継承してきた「慈善・博愛」の精神を基に、子どもやお年寄りの一層の幸せを願い、当法人の援助を必要としている方や、施設を利用する方々の目線にたった安心や安全を提供する、「家庭に代わる場所」として機能できるように、地域の行政や関係機関との連携を深め、より地域に密着した法人の運営に最善の努力をしてまいります。

法人理念

「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」

新約聖書　ルカによる福音書第10章27節より

ロゴについて

周囲の字及び語 Laborare est orare ラボラレ　エスト　オラレ　ラテン語で「労するは祈りなり」の意味。芙蓉会の創設は仏教の僧から基督教に帰依した人により創設され当初の約十年は海外のキリスト者により財政的にも支えられました。現在この法人で働く職員に基督教を強制するものではありませんが、少なくともキリスト教とはなんぞやとの理解はお願いするものです。芙蓉会の場で真摯に労することは祈りに通ずることですとの意味です。

Fuyoukai, Inc

社会福祉法人芙蓉会

Domus Benevolentiae Dei

神の恩寵の家

Instituta AD MCM Ⅲ

創立1903年（ADは紀元、M=1000 CM=900 Ⅲ=3）

色について：

白は芙蓉の峰の雪を表し、オレンジはひまわり園、緑はみどり園、青はみぎわ園です。

組織図

役員・評議員名簿

沿革

アクセス