Yくんは、もう10年以上前に高校を卒業してひまわり園から自立した青年です。そのYくんがクリスマスに「ひまわり園の子どもたちで使って欲しい」とサッカーボールを寄贈してくれました。彼は今までにもサッカーのゴールネットやボール入れなどを寄贈してくれたこともありました。小さい頃からサッカー少年団に入り、すごく頑張る子でした。施設での生活はいろいろな制限もあり反発することもありましたが、それでも自分の目標をしっかり持って社会に巣立って行きました。そんな彼が今でもひまわり園に思いを寄せてくれていること、後輩たちのためにこうした行動を継続してくれていることは本当に嬉しく思います。まだまだ道半ばだと思いますがこれからも夢の実現に向かって邁進して欲しいと願います。